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    常に進化し続けることで、
    メガネユーザーに最高な顧客体験を。

    乾 大輔
    カールツァイスビジョンジャパン
    マーケティング責任者
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    2023.6.12

今回は2023年4月4日(火)〜6日(木)に東京麹町・本社内ZEISSカスタマーエクスペリエンスセンターにて「Kojimachi Optical Fair 2023SS at ZEISS」が開催されました。
本イベントでは、ツァイスだけでなく「VioRou」や「FACTORY 900」など人気フレームメーカーも出展。
今回は本イベントの目玉でもあるZEISSの新商品、VISUCORE 500とSmartLife lensesについて取材してきました。

店舗スペースを考慮した最先端且つ、高性能な検査機器

今回の新製品である VISUCORE 500 の概要について教えてください!

VISUCORE 500 はツァイス新製品の検査機器です。

高精度の自動他覚/自動屈折複合装置で、i.Scription 対応の全自動デジタルフォロプターにオープンフィールドシミュレーションを搭載した両眼波面オートレフラクターです。

最大のポイントは店舗のスペースに余裕がなくても設置可能なサイズに変わったところですね。“スペースの確保が難しく、検査機器を置くことができない”という店舗様のお悩みを解決すべく、こちらの製品を開発しました。

今までの検査機器は店舗に設置するのに5mほどの距離が必要だったのですが、約4㎡のスペースで設置可能です。

高精度の検査機器が省スペースで設置できるのは魅力的ですね。他にもポイントがあればぜひ教えてください!

どの店舗様でもご利用いただけるスリムなデザインとなっており、機能面では

・ガイドモード搭載しており、経験が少ないスタッフ様でも、高品質かつ簡易にお使いいただける

・高速かつ効率的に屈折データ収集が数分以内に可能

・独自のアルゴリズムで視覚データを解析することで、昼夜の見え方の違いや近視など様々な悩みを持ったお客様に最適なレンズが可能

など従来モデルの機能も備わっており、最先端かつ利便性の高い製品となっております。

*商品発売前のため、仕様が変更する可能性がございます。

進化し続けるツァイスのレンズ

次はSmartLife lensesについて教えていただけますでしょうか

SmartLife lensesは、どの年代のあらゆるニーズにもお答えするツァイスの最新技術を搭載した商品です。

今回ご紹介する新製品では搭載テクノロジーであるSmartView Technology2.0でラインアップ全体をアップデートしました。ZEISS Vision Science Labの最新の科学的洞察により、水平方向と垂直方向で眼球回旋点に違いがあることがわかったのですが、この研究をもとに、二つの眼球回旋点を想定して改良を行ったことで、クリアな視野が拡大され、全世代の方々に一日中快適な視界を提供します。

目を酷使してしまいがちな現代ではまさに最高ですね。
成長期の子どもにもおすすめなのでしょうか?

今回の新しく発売するSmartLife Young​レンズには、子どもの変化する年齢特有の解剖学と利用パターンを考慮したDynamic AgeFit technologyのテクノロジーが新たに搭載されました。

子供のパラメータ位置に関する100万のデータをレンズ設計に組み込むことで、子供の変化する年齢特有の解剖学を考慮し、ツァイス単焦点常備レンズと比較してより優れた光学性能をご提供することができます。

瞳孔径は1歳から19歳までの間に大きく変化すると言われています。そのため、大人だけでなく子供の瞳孔径を考慮することも大切であると考えており、SmartLife Youngレンズでは、子供の瞳孔径も考慮し最適な光学性能を提供します。

成長期の子どもに最適な製品ですね。

そうなんです。

また、従来のZEISS単焦点レンズと比較すると、スマートフォンやタブレットの距離をクリアに見ることができる距離が最大60%広がりました。スマートフォンやタブレットで日々学習するお子様にぜひお使いいただきたいレンズです。

また、SmartLife Young Lensesだけでなく、今回新たにIndividualがアップグレードされた、SmartLife Individual 3も発売となりました。SmartLife Individual 3 レンズでは装用者の視覚行動と世代別のニーズに最適化することで、現在のSmartLife Individual レンズと比較し、最大29%広い視野を提供します。

今回のインタビューをご覧いただいている方へ一言お願いします!

ツァイスは、様々なニーズやライフスタイルの変化に適応してきました。

引き続き、光学ソリューションプロバイダーとして、お客様のビジネスパートナーとなり、眼鏡ユーザーに最高な顧客体験を提供することを目指していきます。

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乾 大輔
カールツァイスビジョンジャパン
マーケティング責任者
カールツァイスビジョンジャパン㈱/マーケティング責任者。国内大手フレームメーカーで約12年営業を経験した後、小売向けコンサルティング会社にてコンサルタント、事業会社でのマーケティングに従事。その後2021年にカールツァイスビジョンジャパン(株)に入社、2022年1月から現職。英国国立アングリア・ラスキン大学院MBA修了。
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