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    「ZEISS Business
    Partner Program」
    でお客様を成功へ導く[後編]

    Jerry Ding
    光明分子 オーナー
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    2023.7.13

アジア圏で特に「ZEISS Business Partner Program(以下「ZBPP」)」を広く展開しているZEISS VISION Taiwan、現在70軒以上の店舗様がZEISS Vision Expertに参画しています。

後編は、1999年に創立し、現在台湾で6店舗を展開している眼鏡店のオーナー様、光明分子(Bright Eyes Optics)のDingさんに、ZBPPに参画した理由やZEISS Vision Expert になったあとの店舗の変化など、リアルな声を語っていただきました。

台湾の眼鏡店様の視点からみた、ZEISSブランドの知名度や印象を教えてください。

Bright Eyesは今年で設立24年、個人としてはメガネ業界で30年以上の経歴を持っていますが、ZEISSブランドは認知していたものの、ハイブランドのイメージでした。

2019年に、ZEISSが台湾で直営になり、それまではB2B販売に専念していましたが、2019年以降ZEISSは消費者とのコミュニケーション(B2C)の方向性も強化してきました。ブランドや製品のストーリーを通じて、消費者に認識してもらってきたことが印象に残っています。

ZEISSレンズは“高価なレンズ”という印象でしたが、品質のポイントを分かりやすくし、どうすればユーザーのニーズに応えられるかを明確に説明することで「単に高いレンズ」から「信用できるレンズ」というイメージに変化しました。

様々なレンズメーカーがある中、ZBPPに参画した理由を教えてください。

2019年に開催されたベルリン3.0のイベントに参加したことがきっかけですね。

そこで印象に残ったことが2つあり、1つ目が175年以上の歴史を持つメーカーにも拘らず、スタートアップの精神を大切にしているという点です。現状に満足せず、最先端テクノロジーを追求し、挑戦し続けていることに感動しましたね。

2つ目は、他メーカーは常に新しいレンズ商品や検眼機器を開発しますが、ZEISSは他のブランドとは異なり、リテール側の販売サポートの姿勢が素晴らしいです。消費者とのコミュニケーションを強化することで、消費者が直接ZEISSを指名買いする傾向も徐々に増えてきました。

単に店舗側からZEISSレンズの良さを一方的に宣伝することでなく、マーケティング戦略の転換でZEISSと一緒にタッグを組んで販売促進ができると実感。ブランドビジョンに共感したこともあり、検眼機器をすべてZEISSのVTSに変更し、ZEISS Vision Expertに参画することを決意しました。

「ZEISS Vision Expert」に認定されて、どのような変化がありましたか?

昔は主に学生や若い世代が主な客層でしたが、ZVEに参画以降、徐々に客層の変化が見えました。現在はエンジニアやマネージャー、経営者など、こだわりをもったお客様が多いです。あとはZEISSがB2Cの宣伝を強化したことで、ブランドや商品の良さが伝わりやすくなりましたね。

今後のZEISSにどのような思いや期待がありますでしょうか?

メガネ業界はすごく伝統的な業界なので、デジタル化に関してZEISSには一石投じてほしいですね。ZEISSのチャレンジ精神に今でも共感し、ZEISSブランドのビジョンと販売サポートに今後も期待しています。

光明分子 Bright Eyes Optics

https://www.beoptic.com/

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Jerry Ding
光明分子 オーナー
複数の眼鏡店勤務を経験した後、26歳のとき、第1号店となる「光明分子」を設立、23年経った現在、Vision Expertとして、台湾に6軒の眼鏡店を経営しています。 光明分子は、アイウェアとファッションに情熱を持つ、国家資格持ちの検眼士たちが集まったプロフェッショナル集団で、光明分子の検眼技術とツァイスの検眼機器を組み合わせることで、消費者にとって最も価値のある良いアイウェアを提供することを目指しています。
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