• 伝える人
    岩月 彰

    イワキメガネ 渋谷店 店長代理

    期待以上の価値を感じていただける
    “安心”を提供する店づくり。
    2021.10.19

1932年に創業した、〈イワキメガネ〉。道玄坂のど真ん中に位置する渋谷店は、多くの人が行き交う現在の風景とは無縁だった時代からこの地で営業を続ける旗艦店です。また、カールツァイス社が“ストア・イン・ストア”として2017年に世界で初認定した「ZEISS VISION FLOOR」を併設し、ツァイスレンズの真髄を堪能できる店舗のひとつでもあります。そんな同店で店長代理を務める岩月 彰さんにお話を伺いました。

創業当時から変わらぬ理念。
「店はお客様のためにある」。

〈イワキメガネ〉の歴史は、戦前にまで遡るんですね。

はい。創業者の岩城二郎が銀座に「岩城商店」を設立したのが始まりです。当初は時計や貴金属を扱っていましたが、1940年にはこの場所にメガネ専門店を設立し、以降はメガネ専門店として首都圏に29店舗を展開しています。渋谷店はこの地で80年以上になりますから、親子3代でお世話になっているお客様も少なくありません。「自分もやっと、親と同じ店で買えるようになりました」なんて、若いお客様が来店してくださると嬉しくなりますね。

親子代々来店するというのは、信頼されている証ですね。

ありがとうございます。当社には創業当時から「店はお客様のためにある」という経営理念があります。それに付随した“イワキ精神12箇条”には「ただの一人でも満足しないお客様があってはならない」「損得ではなく、善悪で判断する」などといった接客の要諦が書かれており、現在の社員にもその精神が引き継がれています。たとえば、当社は新入社員への研修プログラムが充実しているのですが、それもレベルの高い知識、技術を持ったスタッフなくして、価値のあるサービスは提供できないという考えからなんです。

ニューノーマルな
“安心”を提供するために。

「イワキのメガネは安心です」というキャッチフレーズも有名ですね。

これは、二代目社長が自ら考案したものです。販売しているメガネ自体が安心して使えるものであることはもちろん、必要なときに店が開いているというのも安心のひとつだと言えるでしょう。昨年春に最初の緊急事態宣言が出た際は、この道玄坂からも人通りがなくなるほど渋谷の街は静まり返ったのですが、それでも当店は営業を続けていました。やはり、メガネは生活に欠かせないアイテムです。周辺の百貨店などもほとんど休業でしたから、お急ぎのお客様が不自由しないよう調整や修理などを当店で対応させていただきました。どんな不測の事態が起きても、「店はお客様のためにある」という経営理念は私たちの行動指針になっていますね。

また、店舗ではコロナ禍でも安心してメガネ選びができるように対策を徹底しています。メガネはお顔に直接触れるものですし、検査やお顔に合わせたフィッティングなど、対面の作業も多いですから。消毒用アルコールの設置や、カウンターに飛沫防止パネルを設置するのはもちろん、試着前・試着後のフレームは、すべてクリーニングしています。また、メガネをあつらえる際にはお客様の瞳孔の位置など細かなデータを計測する必要があるのですが、〈ツァイス〉の「ZEISS VISUFIT 1000(ツァイス ビジュフィット 1000)」は、機械の前に立っていただくだけでそれらのデータを瞬時に精度高く計測することが可能です。非接触というのは、今の時代にもマッチしているなと感じています。

ツァイス社が世界初認定!
ツァイスビジョンフロアとは?

渋谷店の3階は「ZEISS VISION FLOOR」となっています。

2017年12月にオープンしたこのフロアは、カールツァイス社の最新機器を使った検査を体験できる「ストア イン ストア」として、〈ツァイス〉のドイツ本社に当時としては世界で初めて認定されました。「i.Profiler®plus(アイプロファイラープラス)」を使えば、角膜の凹凸や波面収差など個々人の目のデータを短時間で自動測定・解析することができます。その結果を「i.Scription®(アイスクリプション)」という独自ソフトで解析することにより、昼も夜も良く見える度数を、0.01ピッチという細かい単位でレンズに反映することができるんです。

0.01刻みとはすごいですね。

はい。この精度の高さは、他では出せません。また、検査の後は先ほども触れた「ZEISS VISUFIT 1000」で撮影したお顔のデータをiPadで確認し、レンズとのマッチングを最適化させていくのですが、私はその行程をお客様と一緒に画面を見ながら進めていきます。というのも、「瞳孔とレンズの中心を0.1㎜単位で合わせていくんですよ」などと説明しながらその様子をお見せすることで、お客様の信頼度が高まっていくんです。ご自身の角膜の波面収差なども画面で確認できるので、「こんなにしっかり検査をしてもらったのは初めて」と、出来上がる前から評価をいただくことも多いですね。

最近では、ツァイスの評判を聞きつけ、ネットで検索をした方が当店にいらしてくださることも増えてきました。特にカメラマンや、医療関係者の方が多いですね。レンズの指名買いというのは珍しいのですが、それだけカメラ分野、眼科医療分野などでの実績があり、信頼のブランドとして確立しているということなのでしょう。

お客様の不自由を汲み取る
販売前の“ビフォーサービス”。

お客様に、レンズやフレームをおすすめするポイントはありますか。

お客様がメガネ店に足を運ぶのは、やはり何かしら見え方を改善したいというニーズがあるときだと思います。ですから、まずはお話しをしていくなかで現在感じている見え方の不具合や、「何をはっきり見たいのか」といったご要望を探っていきます。お仕事がメインなのか、ご趣味がメインなのかなど、生活環境を伺うことも重要です。当社では、こうしたコンサルティングを、“ビフォーサービス”と呼んでいます。

最近は在宅勤務などによりご自宅で過ごす時間が増えたことにで、室内からお手元までをクリアに見たいというご要望が増えています。〈ツァイス〉の「オフィスレンズ」なら、3種類の最長明視域のなかから見たい距離に合わせて設計を選べますし、インディビジュアルタイプならば、最長明視域を100~400㎝の範囲において1㎝単位で細かく指定が可能です。まさにオーダーメイド感覚で、必要なところがクリアに見えるメガネを作ることができるので、お客様からも好評です。

生活様式が変わると、レンズへのニーズも変わるんですね。

そうですね。フレームについても、最近はマスクが必須になったことで、目元は明るく見せたいというご要望が増えています。当店ですと、フランスブランドらしい華やかな色使いが魅力の〈lafont(ラフォン)〉は、幅広い世代に人気があります。鮮やかでいて派手になり過ぎないエレガントなカラーリングに、センスを感じますね。またスウェーデン王室認定ブランドでもある〈POLARIS(ポラリス)〉は、大人の女性から支持が高いブランドのひとつです。レンズにクリスタルガラスのようなカッティングを施したり、ストーンで輝きを添えたりなど、繊細で華麗な装飾が好評いただいています。

男性に人気なのは、〈EYEMETRICS(アイメトリクス)〉です。こちらは、顔の立体形状を三次元的に計測して作る、セミオーダーのメガネ。専用のマシンで目や耳の位置、骨格などを瞬時に計測し、そのデータに基づいてパーツのサイズや鼻パッドの角度などを決めていくので、この上ないフィット感が得られるんです。とくに最新作の「SIEM」は、軽量かつ堅牢性の高いチタンを使ったミニマルで洗練されたデザインが魅力で、マスク着用時もすっきりと掛けられます。

見たい距離やシーンに合わせ
アイウェアを掛け替える。

イワキメガネが推奨している「セカンドペア」について教えてください。

当社では、シーンに応じて度数やレンズを使い分けていただけるよう、メガネを2本お作りすることをおすすめしています。ある程度の年齢になると、明視域(ピントの合う距離)が狭まるため、用途によりメガネを使い分けたほうが快適に見えるからです。たとえば日常生活では遠くから近くまでオールマイティに見える遠近両用を。そうしてもう1本は、ご趣味の編み物や読書などお手元の距離に合わせて単焦点で作っていただくといった感じです。その点、〈ツァイス〉のレンズはシーンに特化した機能を持ったものが多いので、セカンドペアの考え方と相性が良いと思っています。

なるほど。若い世代なら、どんな組み合わせが良いでしょうか。

1本はメガネ、もう1本はサングラスというペアはいかがでしょう。普段あまり外ではメガネを掛けないという方も、サングラスが1本あれば気軽に眩しさや紫外線への対応ができますし、ファッションアイテムとしても楽しめます。メガネ店であれば、サングラスを度付きで作ることも可能です。メガネはメタル製の上品なもの、サングラスはプラスチックでボリュームがあるものと、異なるタイプのデザインを選べばコーディネートに幅も生まれます。

最近はリモートワークで目の疲れを感じている人も少なくないと思うので、メガネには〈ツァイス〉の「デジタルレンズ」のように、パソコンやスマートフォンなど近くを見る際のピント調節機能をサポートしてくれるレンズを使ってみるのもいいかもしれません。

新しい価値を提供し続ける
老舗でありたい。

最後に、イワキメガネにとって〈カールツァイス〉はどんな存在ですか?

時代は変わっても、「店はお客様のためにある」というイワキメガネの理念は変わりません。ですが、そのためには常に新しい価値を提供し続けていくことが求められます。その点で、検査の段階からお客様の期待以上の価値を提供できる〈ツァイス〉のレンズは、私たちにとってなくてはならない存在です。

幅広いバリエーションによりお客様のニーズに応えることができますし、各製品の特性が色濃く出ているので、ワンランク上のクリアな視界を体感していただくことができます。掛けた瞬間にパっと笑顔になるお客様も多く、その瞬間が何より嬉しく感じますね。これからも、「イワキのメガネなら安心です」と自信を持って言える価値をお客様に提供していきたいと思います。

※撮影のため、マスクを外しています。
※掲載の写真はツァイスのカメラレンズを使って撮影しています。

岩月 彰
イワキメガネ 渋谷店 店長代理
イワキメガネ 渋谷店
東京都渋谷区道玄坂2-9-11
03-3463-7511

ZEISS LENS
良いメガネの秘密。

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セカンドペア
シーンに合った最適レンズを。
アイウェアは2本持ちが基本!
今お手元に何本のアイウェアをお持ちでしょうか? 「1本しか持っていない」という方はぜひ2本目を持つことをおすすめします。シニア世代の方には、遠くから近くまでオールマイティに見える遠近両用の外用レンズと、ご自身の生活に合わせた室内で使う手元用の単焦点レンズを。若い世代には、メガネとサングラスのペアや、「デジタルレンズ」などの機能性レンズとの2本持ちを提案します。シーンに特化した機能を持ったものが多いツァイスのレンズなら、どんな世代にも、どんなシーンでもあなたにとって最適な見え方を実現してくれます。