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    心がときめく一本を、福岡から。

    山﨑百花
    MYKITA Fukuoka ストアマネージャー
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    2026.3.9

確かな光学技術を背景に、現場の声と向き合い続けるZEISS。今回は、ZEISS Vision Expert店である「MYKITA Fukuoka」のストアマネージャー、山﨑百花さんにお話を伺いました。ドイツ・ベルリン発のアイウェアブランドMYKITAが大切にするクラフトマンシップと、ZEISSの測定技術が支える精度。その両方に向き合いながら、一人ひとりにとって心地よい「視る」をかたちにしていく、MYKITA Fukuokaならではの眼鏡選びの体験について語っていただきました。

はじめに自己紹介をお願いします。

「MYKITA Fukuoka」でストアマネージャーを務めています、山﨑百花です。MYKITAには約6年間在籍しており、「MYKITA Tokyo」での勤務とマネージャー職を経て、2025年4月の福岡店オープンに合わせて地元である福岡に戻り、立ち上げから店舗運営を任されています。

私自身は、MYKITA営業の友人の紹介でMYKITAと出会いました。以前はコンタクトレンズを使うことが多かったのですが、眼鏡に対しては「重い」「レンズが厚くなる」といった苦手意識を持っていました。そんな中でMYKITAのアイウェアを体験し、そのあまりの軽さに衝撃を受けたんです。「眼鏡は我慢して使うもの」という感覚が、「快適に使えるもの」へと変わった瞬間でした。このプロダクトなら自信を持っておすすめできると感じ、その魅力に強く惹かれ、入社を決意しました。

眼鏡業界でよく使われる『半医半商』という言葉がありますが、入社後はまさにその言葉の重みを痛感する日々でした。視機能を補うための精度と、身につけるものとしてのデザイン性。その両方が求められるのが眼鏡だと感じています。知識が不十分なままでは、お客様一人ひとりの視え方に向き合うことはできません。ZEISSさんの研修や上司・先輩からの指導を通じて必死に学び、経験を重ねてきました。

MYKITAの特徴やこだわりを教えてください。

MYKITAの特徴としてまずお伝えしたいのが、ネジを一切使用しない「スパイラルヒンジ」という独自の構造です。これは日本の「折り紙」からインスピレーションを受けたもので、ステンレスシートを実際に折り曲げて組み立てており、溶接も一切行っていません。そのためスパイラルヒンジの柔軟性により、フレームが優しくフィットし、快適な付け心地を長く保つことができます。

また、創業者のモーリッツは「日本の市場で認められることが、MYKITAにとっての真の挑戦でした」と語るほど、一過性のトレンドではなく、ものの本質や長く使い続けられる価値を見極めようとする日本の市場と品質基準を重要視しています。日本の顧客に受け入れられるものであれば、世界中どこでも通用する」という考えのもと、日本市場をひとつの基準としながら、ドイツで培われたMYKITAのものづくりを磨き続けている点も、ブランドとしての大きなこだわりです。

昨年オープンしたばかりの福岡店は、MYKITA直営店でありながら、従来の枠にとらわれないコンセプトショップのような新しい形を目指しています。直営店としては初めて「CELINE」や「LOEWE」といった他ブランドのアイウェアも取り扱っており、さらに鹿児島の植物を中心としたショップ「Araheam」から仕入れた植物の販売も行うなど、アイウェアだけでなく空間や体験そのものを楽しんでいただける店舗づくりを行っています。

そして、デザインや空間だけでなく、測定やフィッティングの技術面でも妥協はありません。当店ではZEISSの最先端測定機器である「ZEISS VISUCORE 500」や、お顔を多角的に計測できる「ZEISS VISUFIT 1000」を導入しています。医療分野で培われたZEISSの知見とデータを活かし、より精密な測定と調整を行うことで、お客様一人ひとりに最適なレンズをご提案できる点が大きな強みです。

当店は駅直結の天神エリアにありながら、店内は落ち着いてご覧いただける環境です。周辺にはファッションやカルチャー感度の高いエリアがあるため、視力矯正の道具としてだけでなく、デザインや背景も含めてアイウェアを楽しみたいというお客様が多く来店されます。また、海外ではMYKITAのブランド認知が高いため、インバウンドのお客様が指名で来店されることも多いですね。

貴店にとって、ZEISSはどんなレンズですか。

MYKITAとZEISSは長年にわたり強いパートナーシップで結ばれていますが、私たちがZEISSを選ぶ理由は、何よりもそのクオリティへの絶対的な信頼にあります。ZEISSはカメラや顕微鏡、医療機器など多岐にわたる分野で膨大な視覚データを蓄積しています。そのようなバックボーンから設計されるレンズは「視え方の質」が非常に高く、MYKITAのフレームが持つ軽さや掛け心地の良さを最大限に引き出してくれます。そのため、当店でレンズを入れる際は、基本的にはZEISSをおすすめしています。

とりわけ印象に残っているのが、あるお客様のエピソードです。遠近両用レンズで苦労されている方が、ZEISSレンズでの測定・調整後に「こんな快適に視えるなんて」と感激され、すぐに2本目を買いに来てくださったのです。「遠近は使えない」という諦めを、「快適に視える」という喜びに変えられたのは、ZEISSレンズの性能があってこそだと思います。

まだオープンして間もない店舗ですが、ZEISS Vision Expert店として認定いただいたことで、より一層、測定結果を活かした細やかな調整や提案が可能になると考えています。これからもお客様の「視え方の質」を高めるために、機器とレンズの性能をフル活用していきたいです。

最後に、お客様へのメッセージをお願いします。

MYKITAのストレスの少ない掛け心地と、一人ひとりの目に寄り添った設計がなされているZEISSのレンズは、自信を持って心からおすすめできる組み合わせです。眼鏡選びで一番大切なのは、ご自身の心がときめくかどうかだと思っています。性能が良いことはもちろんですが、かけた時にワクワクするものでなければ、結局使わなくなってしまいます。

ぜひ一度店頭で、その驚くべき軽さとクリアな視界を体験してみてください。お客様の心がときめく最高の一本を、一緒に見つけるお手伝いができれば嬉しいです。

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山﨑百花
MYKITA Fukuoka ストアマネージャー
福岡県出身。学生時代のイギリス留学を経てMYKITAに入社。「MYKITA Tokyo」での勤務・マネージャー職を経て、2025年4月の福岡店オープンに伴い現職に就任。かつて眼鏡の重さや厚みに悩んだ自身の経験を原点に、機能性とファッション性を両立させ、使う人の心がときめくアイウェア提案を行っています。
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